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食の安全性について

2008.11.28

原産地表示による価格アップが進行するのは許容するとしても、原産地表示の正確性は消費者側にとっての証明手段がその飲食店にたいする信頼性に依存する以外にはないから、ともすればそれを良いことにして偽装表示がいつどこで発生していてもおかしくはないように思える。そのため、飛躍したことになるかもしれないが、原産地表示を推進することがかえって悪質業者の温床を生じやすくしている羽目に陥るのではないでだろうか。本来、食の安全性は原産地にのみ依存するはずはなく、実際には生産過程、加工過程、流通過程および飲食店での調理に至るまでに食材に吸収させ添加させた成分の安全性が対象になるはずだから、生産し加工し流通に関わった業者全てを原産地と共に明示し、かつ飲食店にて調理した内容を表示し、責任の所在を明示しなければ食の安全性は本当には確保されない。映画作品などは作、脚本、演出、製作スタッフそして出演者等全てが表示されているのと同じように、飲食料品においても作品の成り立ちを明らかにしておくのは当然なことだ。そうした認識の上では原産地表示は一つの要素であっても、映画で言えばロケ地と同じである。

作品としては確かに場所は重要だが、その作品の質を高めるのはあくまで人なのだという観点を踏まえたうえで原産地表示の仕方を吟味していくべきである。

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